英語表記について

商標表示

(R) - Registered Trademark

商標法に従って登録を済ませた商標であることを示すもの。つまり、「登録商標である」ということ。大抵は、対象の商標の右上に小さく(R)と記述される。

 例)  登録商標名 &sup*1

TM - Trade Mark

正式に登録はしていないが、これは自分たちが商標として使っている(使っていこうとしている)ものなので、他のみんなは使わないでね、という意味合いが込められた表示。つまり、登録商標ではないが、オリジナルの権利は自分たちが持っているはずだよ、という意思表示か。

 例)  未登録商標名 &sup(TM)

著作権表示

(C) - Copyright

その著作物の著作権を自らが保有していることを主張する目的で記述される。"Copyright" とは、そのまんま「コピーする権利」のことで、その著作物をコピーする権利、即ち、著作権を持っているのが何者かを示す。

なので、Copyright (C) という記述に続けて、その権利を有する者の名前を記述するのが通常(というか、そうでないと意味が判らない)。また、その著作権が発生した年(つまり、その著作物を公開した年)を西暦で記述するのが慣例となっている。

 例)  Copyright (C) 2006 著作権保有者名

この順番は特に決まっていない。また、"Copyright" の後に "(C)" を書くのは(本来の意味を考えると)記述がダブっているのだが、これはこういう「お約束」ということであまり気にしないで良いらしい。逆にいえば、"Copyright" と "(C)" は、いずれかを記述しておけば良いということでもある(2つセットで書く必要性はないということ)。

年の部分は、"2000-2006" などと範囲指定で書く場合もあるが、これも特に厳格な約束ではない。意思表示する側の気持ちとして、公開したのはこの年だが、今も変わらず主張しているんだよ、ということを伝えたい意味で "(公開年)-(本年)" という記述をする風習とでも受け取れば良い。また、この西暦年は省略しても良い。

その著作権を主張している、ということは、それを他の場所へ無断転載することは原則禁止している、ということなのだが、そのことをあえて明示する意味で、著作権表示の後ろに "All Rights Reserved." と記述することもある。というか、むしろ記述するほうが一般的になっている。意味としては「全ての権利を保有する」だが、前述が著作権の主張、つまり「コピー(複製)する権利」の所在であるので、その権利を保有しているのは自分であり他ではない、つまり「不許複製」とか「無断転載禁止」という意味に解釈する。

社名

まず、長い英単語を略すとき、その末尾にピリオドを打つという約束を覚えておく。つまり、英名の略称にはピリオドがついている。

 例)  Express → Exp.

Co., Ltd.

〜 Company, Limited の略。

Corp.

Corporation の略。

Inc.

Incorporated の略。

PLC

Public Limited Campany の略。


テンポラリ記憶


*1 R

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Last-modified: 2010-05-15 (土) 12:08:13 (5085d)