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児童向け誌の「コロコロコミック」が創刊となり、こちらでも「ドラえもん」は活躍する。現在単行本に収録されているエピソードは、この「コロコロコミック」に掲載（再録）されたものが多い。

ドラえもん作中に、ここで初めて「星野スミレ」が登場する。

ドラえもん全作通して、レギュラー的に登場する芸能人は、この「星野スミレ」と「伊藤翼」の二人だけである。星野スミレに関しては、遠くへ行っているという恋人（おそらく、パーマンとダブっていて、ロケットの写真からも「ミツ夫」だと思われる。）を待っているという設定になっている。

ちなみに、星野スミレと伊藤翼が同時に登場することはなく、星野スミレが消えた後、伊藤翼が登場した形となっている。

東京都練馬区月見台すすきケ原３－１０－５

ドラえもんの腹にあるおなじみのポケットの名が、ここで初めて「四次元ポケット」という名だと分かる。（てんとう虫コミックス第16巻）

藤子作品の意外なところにドラえもんが登場していることがある。例えば「エスパー魔美」（「マンガくん」17号、てんとう虫コミックス「エスパー魔美」3巻）の「うそ×うそ＝？」にドラえもん達があからさまに登場している。

他にも、「パーマン」（てんとう虫コミックス6巻）にも、通りすがりのエキストラみたいな形で登場していたり、SF短篇の中でも、「倍速」の中で、秘密道具を出すときのように手だけの出演がある。