** インストール [#u24ff4cf] ''この記事は古いです。'' 最近の VMware Player は特に小細工しなくても、そのまま CD(DVD) の iso から OS をインストールできるようです。一応、下記は参考までに残しておきます。もしくは、[[こちら>#l3990bc1]]で。 1.[[VMware 社のホームページ:http://www.vmware.com/ja/products/player/]] から VMware Player をダウンロードしてインストール。 2.[[QEMU:http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/index-ja.html]] というフリーのエミュレータをダウンロードしてインストール。 3.QEMU で次のコマンドを実行。 qemu-image create -f vmdk filename.vmdk 2G |-f vmdk| vmdk はイメージファイルの形式。| |filename|作るイメージファイルの名前。| |2G|HDイメージの容量。ここではとりあえず2GByteのイメージを作っている。| 4.VMware Player の仮想 PC の設定ファイル xxxxx.vmxを作る。 名前は何でも良いらしい。仮に vpc.vmx として、 テキストエディタで次のように書く。 #### ここから #### config.version = "8" ide0:0.present = "true" # 仮想PCのイメージの名前を書く ide0:0.fileName = "vpc.vmdk" ide1:0.present = "true" # CD-ROMを利用 ide1:0.fileName = "auto detect" ide1:0.deviceType = "atapi-cdrom" # ISOイメージを利用しない場合はこっちをコメントアウト # isoイメージのパス(一応絶対パスを書いておく) # ide1:0.fileName = "/path/to/linux.iso" # ide1:0.deviceType = "cdrom-image" ethernet0.present = "true" ethernet0.connectionType = "nat" guestOS = "otherlinux" # 仮想PCに割り当てるメモリのサイズ memsize = "64" #### ここまで #### 5.VMware Player を起動して、4 でつくった vpc.vmx を読み込む。 いろいろ警告とか出るけど無視して続けて良いとのこと。 これで終わりらしいです。 - 追記&br; [[この blog 記事:http://yamashita.dyndns.org/blog/343]] も参考になりそう。 ** インストール (2) [#l3990bc1] 新しい VMware Player (3.x 以降?) は、OS のインストール DVD イメージ (.iso) をマウントすると、OS を識別して「簡易インストール」というものが勝手に動き始めます。 ただ、これだと日本語環境にできない(本来インストール時に言語やキーボードなどが設定できるけど、それらが全て英語に設定される)という問題があります。大抵はインストール後に言語設定を変更できますが、ディストリビューションによってはインストール後では上手く設定できないこともあります(CentOS 5.x とかはダメだった)。 そんなときは、以下の EasyVMX! を使うと良いかもしれません。 + まず VMware Player 本体を、普通にダウンロード、インストール。&br; http://www.vmware.com/ + 下記サイトに行って、EasyVMX! 2.0 をクリック。&br; http://www.easyvmx.com/ + 「Virtual Hardware」で、Fedora や CentOS であれば Red Hat Enterprise Linux (RHEL4 など) を選択。 + 「Virtual Machine Description」に仮想マシンの名前を設定。 + 「Hard Disk Drives」で適切な要領を設定。&br; 物理ディスクの空きにもよるけど、 20 GB くらい確保すると余裕があって良い。 + あとは大体デフォルトで良い。 + 「Create Virtual Machine」を押す。 + (仮想マシン名).zip というダウンロードリンクが表示されるので、クリックしてダウンロード。 + 適当な場所(仮想マシンをインストールする場所)に展開。 + (仮想マシン名).vmx というファイルがあるので、テキストエディタで開く。 + 「Settings for physical CDROM drive」という記述をみつけてそこを編集。 -- ide1:0.deviceType = "cdrom-image" -- ide1:0.fileName = "(isoイメージのあるパス)\Fedora-13-i386-DVD.iso" -- 他はそのままで。 + (仮想マシン名).vmx をダブルクリック。 これで DVD(CD) から起動して通常のインストールが始まるはず。 ** Tips / etc [#n61520f6] *** VMware Player 3.1 + Fedora 13 + VMware Tools でマウスがおかしくなる件 [#faf10733] 上記組み合わせで、ゲストである Fedora を操作していると、ときどきマウスがおかしくなる。具体的には、マウスカーソルは移動するのにマウスボタンが全く効かなくなったり、マウスボタンが押されたまま解放されないような状態になる。 この修正方法が 2ch に紹介されてた。さすが2ちゃん。 xorg-x11-drv-vmmouse-12.6.9-2.fc13.i686 の不具合修正 + 69-xorg-vmmouse.rules を開く。&br; vi /lib/udev/rules.d/69-xorg-vmmouse.rules + ..."i8042 AUX port", PROGRAM=... という記述をみつける。&br; 1行しかないはずなので、その中の位置を探す。 + 上記箇所の 「PROGRAM...」の前に下記を追記。&br; KERNEL=="event[0-9]*" つまり、"i8042 AUX port", KERNEL=="event[0-9]*", PROGRAM=... のようになる。 + 保存して VMware(Fedora)を 再起動。 ソース:&br; - [[Tip: how to fix mouse locking up in Fedora 13 running as vmware guest:http://forums.fedoraforum.org/showthread.php?t=246228#post1369681]] *** ビープ音を黙らせる方法 [#l9a34dc4] サウンドドライバを組込んでいないと、ビープ音がピーピー鳴ってうるさい。 そんなときは C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Application Data\VMware\preferences.ini (※ドライブは環境による) に以下の設定を追加する。 mks.noBeep="TRUE" もしかすると、 .vmx ファイルかも? ini を修正しても駄目な場合は My Documents\My Virtual Machines にある該当 vmx に上記を追加してみる。 −−−−− -------- [[MLEXP. Wiki]]