NS-2 メモ

NS-2 というのは、いわゆるネットワークシミュレータといわれるもの。Tcl/Tk で動く。

インストール

  1. ダウンロード
    All in One をもらう(Tcl/Tk とか nam とか ns2 実行に必要なものが全部入ってる)
    本家 >> Building ns >> allinone/ns-allinone-2.34
  2. XFree86の開発環境 インストール
    デスクトップの「ソフトウェアの追加/削除」から「開発」→「X ソフトウェア開発」をインストール。
    ※既に入っていればそのままで OK
  3. ns2 インストール
    $ mv (ダウンロードしたディレクトリ)/ns-allinone-2.34.tar.gz (インストール先ディレクトリ)
    $ cd (インストール先ディレクトリ)
    $ tar zxf ns-allinone-2.34.tar.gz
    $ cd ns-allinone-2.34
    $ ./install
  4. nam インストール
    $ cd (インストール先ディレクトリ)/nam-1.14
    $ ./configure
    $ make
    $ su
    # make install
  5. 環境変数の設定
    $ cd ~
    $ vi .bashrc
    # 以下を追記...
    export PATH=$PATH:
    (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/bin:
    (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/tcl8.4.18/unix:
    (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/tk8.4.18/unix:
    (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/ns-2.34:
    (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/nam-1.14
    export LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:
    (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/otcl-1.13:
    (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/lib
    export TCL_LIBRARY=(インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/tcl8.4.18/library
    :wq
  6. インストールの確認
    $ cd (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/ns-2.34
    $ ./validate
    最後に「validate overall report: all tests passed」と出ればOK。
  7. 動作確認
    簡単なサンプルが付属しているので動かしてみる。
    $ cd (インストール先ディレクトリ)/ns-allinone-2.34/ns-2.34/tcl/ex
    $ ns simple.tcl
    画面が出てくるので、実行ボタンを押してゲージが動けば多分 OK。

※ 上記のバージョン番号はダウンロードしてきたパッケージによるです。

動かないよ?

  • ns にパスが通ってるか?( $ export PATH=$PATH:(nsのパス) )
  • nam にパスが通ってるか?( $ export PATH=$PATH:(namのパス) )

シナリオ

(under construction)

トレース

(under construction)

参考


MLEXP. Wiiki?


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Last-modified: 2010-09-08 (水) 16:16:44 (5211d)